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じもとを元気にする人材育成と地域の魅力ある資源を発掘します。

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地域で暮らす人々の生活や歴史、自然景観、文化、農水産物等は、風土と切り離せないものです。例えば、日本海沿岸の漁業地域を訪れ、郷土食やかつてヤン衆が寝泊まりしたニシン番屋や漁具、作業唄としてのソーラン節等に触れた時、ニシン漁全盛期の情景や地域に息づいてきた人々の感性に思いを馳せることができるのも、人が風土を知覚しているからに他なりません。地域の個性や多様性の中に風土の影響を見て取れるのですから、とりわけ地方創生の時代においては風土を活かしたまちづくりこそ重要な視点となります。


小中学校の教育の現場においても、風土にまなざしを向けた「郷土学習」が推奨されています。中学校地理の教科書には、「自分が暮らしている地域について、特色や課題をとらえるための調査」を行い、「この調査を通じて、身近な地域をより良いものにする方法や地域の将来像」について考えることを「身近な地域の調査」の目標としています。このような学びは、地域の理解を深め、地域を担う人材を育成する上で重要な視座を形成しますし、生活者が自らの生活感覚に基づいて地域の資源を掘り起こし、それを適切に管理し、持続可能なまちづくりの手法とも繋がります。こうした中長期的展望に立った人材の育成が、これからのまちづくりには不可欠と考えます。


特定非営利活動法人じもっトは、地域の多様な資源を活かしたまちづくりを進めるためのコアとなる人材の育成を目指しています。広範囲におよぶまちづくりの課題に応えるため、当法人では観光・文化・経営・福祉・デザイン・食育・木育・野外教育・国際交流・認知科学・コンピュータグラフィックのスペシャリストによるプラットフォームを構築し、自治体や関係する団体などと連携を図りながら、これからの地域を担う意欲的な人材の育成を様々な形でサポートいたします。

​理事 森雅人

​主な連携先

古平町

一般社団法人千歳観光連盟

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